前から分岐鎖アミノ酸を摂取すると筋肉の合成が促進されると言われていましたが、どうやらこれが原因っぽいですね。分岐鎖アミノ酸の一種ロイシンが代謝されるとできるHMBが筋肉の合成促進、分解抑制の作用を持っているようです。
筋肉をつけたい!!って人以外におすすめなのはもちろんですが、脳のためにもよいかと思われます。
筋肉の合成が促進されるということは、血中の分岐鎖アミノ酸が筋肉に取り込まれる結果、血中の分岐鎖アミノ酸濃度が下がって、分岐鎖アミノ酸:トリプトファンorチロシンorフェニルアラニンの割合が変化するからです。
神経伝達物質の材料となるアミノ酸(トリプトファン、チロシン、フェニルアラニン)の割合が高くなると、それだけ効率的に脳に取り込まれて、神経伝達物質が合成されるようになると考えられます。
※あくまでわしの仮説です。