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2017年05月19日

脂肪と健康、アレルギー、寿命、ガン、脳機能

食品の必須脂肪酸バランスの変化と慢性疾患

結構昔の論文になりますが、今やっと一般の方々にも広まってきた考え方だと思います。この奥山先生の他の論文もためになるのでぜひ読んでみてもらいたいと思います。

かんたんに言うと、大事なのはω-3系(代表、α-リノレン酸、DHA、EPA)とω-6系(リノール酸、アラキドン酸)の比率であるということ。
α-リノレン酸:リノール酸の摂取比が3:1のイヌイット(エスキモー)と1:3のデンマーク人とを比べたとき、多くの慢性疾患の発症率が低かったのはイヌイットの方です。
で、日本人の摂取比率はと言うと、この論文の書かれた1989年時点で1:5とデンマーク人よりも悪い状態だということ。

リノール酸過剰は高血圧、アレルギー、脳機能低下、寿命低下を引き起こす。α-リノレン酸を豊富に摂取するとガンの転移を抑制できる、寿命が10%伸びるなどなど。
動脈硬化の主因が高コレステロール(高LDL)だといってLDLを下げる指導をする医者が未だに多いですが、そういう医者は大学で学んだ知識より新しい情報を吸収できていません。動脈硬化の主因はω-6系の過剰だということです。

リノール酸の多いものは、肉類、乳製品、大豆油、サラダ油、紅花油など。
α-リノレン酸を多く含むものは、野菜類、魚類、シソ油、亜麻仁油、荏胡麻(えごま)油です。

食品の構成を変えて調整するのがベストですが、なかなか難しいものがあります。
わしが愛用しているのは↓です。


posted by 大前伍長 at 21:27 | Comment(0) | 栄養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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