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2015年09月26日

ロゼレムがうつ病の危険性を高める!?

不眠症治療薬、ロゼレムは一般薬剤名「ラメルテオン」で、メラトニン受容体を刺激することで眠気を誘発する。
アメリカ食品医薬品局が公開したデータの分析により、偽薬と比較してうつ病の危険性を2倍に高めることが見出されている(Wikipedia、 Kripke, Daniel F (2007). "Greater incidence of depression with hypnotic use than with placebo". BMC Psychiatry 7 (1))。体重増加の副作用も指摘されている。


メラトニンと同様の作用で自然な眠気を誘発するということで穏やかな薬かと思っていましたが思いがけない副作用があるんですね。。。




posted by 大前伍長 at 23:55 | Comment(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月25日

亜鉛サプリメント投与でうつ病の症状が軽くなる。

Iran J Psychiatry. 2013 Jun;8(2):73-9.
Effects of zinc supplementation in patients with major depression: a randomized clinical trial.
Ranjbar E, Kasaei MS, Mohammad-Shirazi M, Nasrollahzadeh J, Rashidkhani B, Shams J, Mostafavi SA, Mohammadi MR.

以前の記事亜鉛の投与は不安障害の症状は軽減するがうつ病の症状は軽減しないという論文を紹介しましたが、今回は効果があったという記事です。前回の記事との違いは今回の論文は抗うつ剤(SSRI)と併用していたということでしょうか。

亜鉛の投与量は1日25mgで12週間の実験を行っています。結果、偽薬を飲んでいた人と比べて有意に症状が改善したということです。
Beck Depression Inventory (ベックうつ病調査表)によって評価されています。

タグ:うつ 亜鉛
posted by 大前伍長 at 04:55 | Comment(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月21日

亜鉛の補給と抗酸化療法でうつ病と不安障害が改善するか

Analysis of plasma zinc and copper concentration, and perceived symptoms, in individuals with depression, post zinc and anti-oxidant therapy.
Russo AJ.

73人のうつ病患者、38人の不安障害患者、16人の健常者を対象に行なった研究。不安障害やうつ病の患者は健常者と比べて血中亜鉛濃度が低く、銅濃度が高かった。亜鉛と銅はGABA受容体で働くことから、相互的にGABAの働きに関与していることが考えられる。亜鉛は促進的に、銅は抑制的に働くとされている。

うつ病患者、不安障害患者のハミルトンうつ病評価尺度(点数が高いほど症状が重い)は健常者と比べて有意に高い値となった。

亜鉛と抗酸化物質(ビタミンC,E、B6と必要に応じてマグネシウム、マンガン)を8週間補給して血中の亜鉛濃度と銅濃度及びハミルトンうつ病評価尺度を再測定した。亜鉛と抗酸化物質の補給量はそれぞれの患者に応じて分量が決められた(要するにどれだけ摂ったかは不明)。

8週間後の測定の結果、不安障害患者の亜鉛濃度は高くなり、銅濃度は低下した。ハミルトンうつ病評価尺度も低下した。しかし、うつ病患者の場合、亜鉛濃度は増加したが、銅の濃度は統計的に有意には下がらなかった。ハミルトンうつ病評価尺度も有意な低下は見られなかった。



亜鉛と抗酸化物質を補給することで不安障害患者の症状は軽快したが、うつ病患者の症状はあまり変わらなかったということですね。うつ病ではより複雑な原因があるようです。


posted by 大前伍長 at 22:38 | Comment(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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